TRAVESSIA

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職場のメンタルヘルスコンサルティングへ


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 社労士試験に合格したとき、お世話になった受験校の先生に「あなたは開業向きだね、開業するなら30代がいいよ。40代になるとしんどくなる。30代ならまだパワーがあるから」という有難いお言葉をいただきました。自分では開業に向いているという認識はまったくなかったので、尊敬する先生からそのように言っていただき驚きと同時にとても嬉しく、また心強く感じました。

 しかしながら社労士試験受験の動機は、「会社の中で社員の人たちが少しでも快適で元気に働けるよう、制度を整備したい」というものであり、上司や周囲の皆さんに応援してもらった末に手にした合格だったので、まだ40歳になるには年数もあることだし、まずは社内で十分に貢献してから独立しようと考えていました。

 しかし、合格後しばらくして、ベテラン社員の退職や部署の再編や異動等で、周囲の状況が一変。マンパワー不足や業務の進め方等様々な変化の中で、自分自身の理想とするような形での社内貢献が困難になってきたことを日に日に強く実感するように。
 社内からのアプローチだけが貢献になるとは限らない。社外に出ることによって、より多くの人たちに貢献することができるのではないだろうか?という思いから退職し、独立開業を目指すことにしました。

 独立するにあたり、自分が一番会社の中で必要とされ、また貢献できたことはなんだろうか。私でなければできない得意なこと、そして、それを実現させるためならどんどん動くことができること、やりがいを感じられることはなんだろうか?と改めて自分自身に問いかけてみました。

その答えは「職場のメンタルヘルス対策」でした。

 会社、社員、そして主治医、この3者が それぞれお互いのことを十分に知り得るだけの情報を持たず、それが原因で不幸な結果となった例を少なからず目にしてきたことから、この問題を社会的に解決する必要性を感じたのです。
 心療内科クリニック勤務と企業のメンタルヘルス担当者としての経験、そして人事労務管理の専門家である社労士という3つの矢が重なり合ったとき、それは折れない強固な力となる…。
そう信じて、「職場のメンタルヘルスコンサルティング TRAVESSIA」を立ち上げたのです。

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