★普段からコミュニケーションを大切に
皆さんの会社では、毎朝お互いきちんと顔を見てあいさつしていますか？また、廊下ですれ違ったりした際、「お疲れさまです」「最近どう？」といったような声かけをしていますか？
「今日はなんだかうれしそう、いいことがあったのかな？」「あれ、いつも元気にあいさつしてくれるのに、少しうつむきかげんだな…顔色も悪いし…どうしたんだろう」といったように、ほんの一言・二言であっても、毎日声掛けを行なっていれば自然と相手の様子が分かります。
また、人は出会う回数が多いほど相手に対して心を開くようになる…というデータもあります。1日に何度もすれ違うたびに声かけするようにすれば、その1回1回が出会いになります。結果的に1週間に1度長時間面談するよりもより親密度も上がり、お互いに信頼関係も芽生えます。そうすると何かあったときに相談しやすく相談できる相手がいるというだけで安心感が増します。
これは自分の部署のメンバーに限ったことではありません。どの部署の人にも同じように声かけをすることで、普段仕事で接することがなくても何となく親近感も湧きますし、いざ仕事上で部署同士連携する必要ができたときでもスムーズにことが運ぶでしょう。
声掛けの輪が広がれば社内の雰囲気も良くなり、メンタルヘルス対策の効果がさらに上がるでことが期待できます。
