TRAVESSIA

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★問診票や心理テストに回答を記入
 病院を受診すると、まず問診票の記入が求められます。内容は主に、受診に至った経緯や現在の心の状態などです。
 次に、心理テストが行われます。多くの場合、質問が書かれた用紙(質問紙)に回答を記入したり、あてはまる項目に丸をつけたりといった形式をとっています。
これは、うつや不安といった症状を見るもので、診察の際の資料となります。
 あまり深く考えすぎると、軽い症状まで含めてしまい、誤診につながる恐れもあります。なるべく時間をかけず、直感で答えを記入していくようにすると良いでしょう。

★身体的な検査を行うことも
 身体的な症状が見られる場合は、身体の病気がないか調べるために採血や脳のCTなどの身体的な検査も行います。

★いよいよ診察室へ
 検査が終了したら、いよいよ診察室へ入り医師による診察を受けることになります。問診票や心理テストなどの検査結果をもとに、医師が現在の症状や生活状況・ストレスの原因・家族や親族・病歴など、あらゆる角度からじっくりと聞いていきます。これが「問診」です。

★あらかじめメモを用意しておこう
 初めての診察でいきなりすべてを思い出して話すのは案外大変なものです。問診で訊かれる基本的な内容は、大体決まっています。そのため、あらかじめメモを用意しておくことをお勧めします。
 【メモの内容】
 ・症状の起こった時期と経緯、その経過
 ・自分や家族・親族の既往歴(特にメンタル系疾患)
 ・現在の生活環境
 ・生い立ち・家族関係(親子、夫婦など)

★診断と治療方針の決定
 検査結果と問診によって診断が下されると、治療について詳しい説明が行われます。
メンタル疾患の場合、薬物療法と精神療法を併用することが通常です。通院は大抵1週間に1度の割合から始まり、症状が良くなるにつれ徐々に2週間に1度などと間隔をあけていきます。
 治療の流れと症状の経過については、「LinkIconメンタル疾患の基礎知識」(リンク)に詳しく説明してあります。そちらをご参照ください。